「諒のケガを心配してファンの子達が家まで押しかけて来てんの」
「えぇ?」
「お陰で母さん、対応に追われて暫く来れないって」
「………」
「当分の着替えは持って来たし、退院したらすぐに学園に行けるようになるまでだから」
「はぁ……」
「軽傷なんだから、1人で何とかなるでしょ」
「あっ、私にお世話させて下さい!!」
「えっ?」
彼女が姉貴に…
「私のせいですし、家からも近いですし、毎日ヒマですし、先輩の事心配ですし…」
「そう!?いやぁ~そう言ってくれると助かるわあぁ~」
「わ、私で良ければ…」
「じゃあ、そうしてくれる?」
「はい!!喜んで!!」
「おっ、おいっ!!勝手に決めんなって!!」
姉貴と彼女が手を握り合っている。



