何かを隠している彼女に、 やっと出た言葉が… 『ゼリーでも食おうか?』って。 情けねぇ……。 優しい言葉1つ浮かんで来ない。 彼女の様子が変なのは分かっていても、 かける言葉が見つからない。 「ん」 プラスチックスプーンと共に巨峰ゼリーのカップを手渡す。 「す、すみません…」 彼女は遠慮がちに受け取った。 その手が心なしか…震えてる気がした。 すると――――、 !? えっ!? えぇっ!? ちょ、ちょっ、ちょっと……!!