その後、姉貴は母さんとヒソヒソ話。
何か嫌な予感がするのは気のせいか?
はぁ……。
俺がため息を零すと、
「先輩?」
「ん?」
「本当に私がご一緒しても良いのでしょうか?」
「……あぁ。姉貴があぁ言ってる以上は、俺が何言っても聞かないし…」
「でも……」
「母さんまで姉貴に加担してるしな。悪いけど我慢してくれ…」
「私は別に……我慢だなんて…」
何故か、微笑む彼女。
すると、
「諒はリビングで陽ちゃんとテレビでも見てて」
「あぁ」
「それじゃあ、風果ちゃん行こうか?」
「……はい」
姉貴と母さんに連れられ、客間へと消えて行った。



