翌日の午後、彼女が自宅へやって来た。
母さんにリビングへ通された彼女。
「こんにちは。お邪魔してます」
「おっ……おぅ」
何を話していいのか分からず、返事だけ。
「何?その挨拶。アンタそれでも彼氏?」
「はっ!?かっ、彼氏のワケねぇだろ!!」
姉貴は何を言い出すのやら…。
「そうなの?」
彼女に聞くなって!!
「えっ……はい。私みたいなのが彼女じゃ、先輩にご迷惑をお掛けしますので…」
………それって、悪い印象は無いって事?
姉貴は徐に俺の肩に手を掛け、耳元で…
「まっ、あの反応的には悪く無いんじゃない?手、貸してやるから頑張んな?」
ッ!!よ、余計なお世話だっつーの!!



