1口食べては質問に答え、
また1口食べては笑顔で答える彼女。
これじゃあ、ゆっくり食事も出来ねぇだろ。
「なぁ、食事中なんだからゆっくり食わしてやれよ!!」
「で、風果ちゃんは1人暮らしなのよね?」
「……はい」
「ご飯も1人で?」
「…はい」
………って、全然人の話聞いてねぇ!!
ってか、何でそんな笑顔で答えてんだよ!!
はぁ……どうしたらいいんだ?
俺は呆れ顔で味噌汁を口にした。
その瞬間――――!!
「女の子が1人じゃ危ないから、うちに住みなさい」
「ッブォッ……ゴホゴホッ……」
「大丈夫ですか?」
「ったく、汚いわねぇ…」
親父のメガトン級の爆弾発言に、
口に含んだ味噌汁を思わず吹出してしまった。



