俺様の運命の女神



その後、プールから上がった俺らは

ジュースを飲みながら他愛ない話をしていた。

始めは緊張していた彼女も、

いつの間にか笑顔を見せるようになり、

気付けば俺も笑顔になっていた。


そこへ………


「よっ!!お2人さ~ん。ラブラブですなぁ~」

「彬てめぇ――――!!」


俺は彬の首に腕を絡ませ…


「後で覚えてろよー!?」

「勘弁勘弁。けど、超良い雰囲気だったぞ?」

「あぁ?」

「さっき、プールで。超ラブラブオーラ全開で!?」

「ッ!!///////」


俺らのさっきの出来事を彬に見られていたらしい。

う゛―――――恥ずかしい!!