相当緊張しているのが分かる。
俺は彼女の手をギュッと握って、彼女をずっと見つめていた。
暫く流れに沿って流されていると、
「キャッ!!」
急に流れが激しくなる急カーブに差し掛かった。
彼女は足を滑らせ俺の腕を掴んだ。
涙目の彼女が視界に入り、何故か胸に熱いものが込み上げて来た。
「ゴメン」
「え?」
俺はひと言断りを入れて、彼女の身体を抱き寄せた。
小柄で華奢な彼女の身体は、浮力のせいか…
いとも簡単に抱き寄せることが出来た。
彼女の腰に腕を絡ませると、
自然と彼女の胸の柔らかさを肌で感じる。
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