ドアが開いて驚く彼女。
立ち尽くして俺らを見てる。
「さぁ、風果ちゃん乗って?」
「え?………うん」
美冬は彼女に声を掛け、自分はさっさと彬の隣りに座った。
で、仕方なく彼女は俺に隣りに座ることに。
運転手がドアを閉めてくれ、車は出発した。
彼女の驚き様からすると、美冬は詳しく話してないらしい。
それを察知した彬が…
「とりあえず、自己紹介な?俺は久世 彬。美冬の彼氏で婚約者。けど、学校では秘密な?」
彼女は彬のウインクにコクコクと頷いた。
「で、コイツは俺の親友で速水 諒。知ってるよね?」
彼女はこれまた黙って頷いた。



