「まっ、美冬。諒の為にも、南さんと仲良くな?」 「はぁ~~~い」 ―――――――オウェッ。 また始まったよ……。 俺がいるのが目に入ってねぇのか? 彬が胡坐を掻いてる膝の上に座って、 彬に頭を撫でられ…… 気持ち悪い程に…… 腐るような笑顔の美冬。 まぁ、コイツがいれば… アイツにも近づきやすくなるしな。 サンキュ………彬。