「少し時間をいただけるかしら。いくら案内人を務めていても、わからないことがあるわ。あなたの食事についても、なんとかするから…とにかく…時間を……。」 ダリアの言葉に男は納得していないようだったが「たのむ。」と言い残して部屋へと帰っていった…。 暗い闇の中でダリアは大きな溜め息をつき…お気に入りのソファーへと重く腰を下ろす。 頼むから…… もう誰も…… 消えてしまわないで――