「葵!葵!葵!葵!」

ゆっこちゃんは
何回もあたしの名前を呼ぶ


「なんですか?ゆっこちゃん」


「なんか楽しいな〜って思った」


ゆっこちゃんとあたしは
約束通りクレープを
食べに来ていた。



「あたしも凄く楽しい!こんな寄り道とか初めてで…」


あたしは本当はというと
みんなと寄り道したり
遊んだりいろんなことを
したかった。
だからゆっこちゃんと
こんな風に遊んだり
していることはあたしに
とって、最高の時間なんだ。






「葵〜!もう今日初めて話したけどもう大好きだ」