なんか
雰囲気悪っ!
「俺、疲れてっから、帰るわ」
「ちょっ、綾斗!!」
うわあ…
彼女?さん、
めっちゃ睨んでる…
そんなことを思っていると
岸川先輩がこっちに来た
「あれ、どうしたの?」
どっき――――――――!!
先輩の存在に気づいていなかった私
「あ、や…、えっと…お、お疲れ様です!!」
私はとっさに水道に運良く置いてあったフェイスタオルを先輩に渡してしまった
「あー、ありがとう」
ニコッと笑った岸川先輩
きゅん
死にかけた
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