「りゅ…う…!」 「病気のこと、言わんでごめんな。発作は、度々あったんやけど、今回はちょい危なかったな」 苦笑いをしながら 頭をくしゃっと撫でてきた 「せやけどな、 お前を置いて死ぬわけないやろ?」 気がつくと うちは龍を抱き締めていた