暑い夏の夕方 駐輪場から出てすぐに 私の名前を呼ぶ声がした 「うおーい、実羽ぁー」 「んー?なんやー?」 シャッと側に自転車を止め サドルから降りる 「お前、日直やろ!何、しらばっくれてんねん!」 「はあ?知らんてー、うち、なーんも知らーん♪」 「あ、こら!逃げんなや!」 miwa × ryunosuke