莉愛の親も仕事で夜はいない。あたしは、
数えるほどしか会ったことない。
「でも・・・、悪いよ。家誰もいないし、
親にばれることもないから」
「うちもいないから、今日は一緒にいたい」
「うん・・・。莉愛がいいなら・・・」
莉愛の家に泊まるのは初めてだった。
前にもこういうことがあった。気持ち悪くて、
逃げてきて、「泊まりなよ」って言われたけど、
結局家に帰った。
「ねぇ・・・、千夏」
「ん? なぁに?」
「あたしね・・・、もうやめようと思う」
「やめるって・・・、援交を?」
「うん・・・。 千夏をもうこんな目にあわせたくないし、
好きな人作りたいから」
「うん、もうやめよう」
数えるほどしか会ったことない。
「でも・・・、悪いよ。家誰もいないし、
親にばれることもないから」
「うちもいないから、今日は一緒にいたい」
「うん・・・。莉愛がいいなら・・・」
莉愛の家に泊まるのは初めてだった。
前にもこういうことがあった。気持ち悪くて、
逃げてきて、「泊まりなよ」って言われたけど、
結局家に帰った。
「ねぇ・・・、千夏」
「ん? なぁに?」
「あたしね・・・、もうやめようと思う」
「やめるって・・・、援交を?」
「うん・・・。 千夏をもうこんな目にあわせたくないし、
好きな人作りたいから」
「うん、もうやめよう」
