そしてあたしはベッドから起き上がり学校に行く準備をし始めた。親から渡されていた制服。
赤のチェックのスカートに赤のチェックのネクタイ。紺のソックスがいやだったのでルーズソックスをはいた。
アクセサリーをはめ金髪にピンクメッシュの腰まである長い髪を整えメイクをして部屋を出た。
すると隣の部屋のドアが開いた。隣は未来の部屋。
「美優姉~アイロンやって~」
と言い部屋から出てきた。
「未来!いい加減自分でアイロンくらいしなよね。」
「だぁって~美優姉アイロンうまいんだも~ん!」
「しょうがないなぁ。アイロンしてあげるからこっちおいで」
といいあたしは自分の部屋に未来を入れた。