拾うな危険!


「なぁ、お前、
 触れないのにどうやって飲むの?」

「アホか、シンが口移しで飲ませよ。
 シンは俺を触れるじゃないか。」


「はぁーー!!!!」

シンはコンビニの前で絶叫した。


アホカこいつ。
なんで俺がっ…






[あ。」



周りの視線が痛い。

思わず口に手を当てて、
足早にそこを離れる。