作りかけのラーメンはすっかり水分を麺に吸収されて とても食べられねーなぁ…って 人間って 動揺すると、ぜんぜん違うこと考えるんだな。 なんて、シンは冷静に思う自分がおかしかった。 とりあえず、 自称悪魔の前のソファーに腰掛ける。 「わかったよ… で? 何?」