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『確かめなくてもいいの?』


『うん。いい』


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『相手の子、多分2年の子だよ』


『そうなんだ』



私は後輩の女の子とかに興味ないから知らないけど。


同じ学校の子なんだ。


でも私と違って清楚な感じで成宮とはお似合いじゃない?


私はスマホをベッドに投げると、床に寝転んだ。


白い天井がどんどん歪んでいく。


私、何泣いちゃってるのよ。


成宮なんかタイプでもないし、何とも思ってないのに。


バカみたい。


あぁ、でも私より先にダサ男な成宮に彼女が出来るなんてね。