♩〜♩〜♩〜
『確かめなくてもいいの?』
『うん。いい』
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『相手の子、多分2年の子だよ』
『そうなんだ』
私は後輩の女の子とかに興味ないから知らないけど。
同じ学校の子なんだ。
でも私と違って清楚な感じで成宮とはお似合いじゃない?
私はスマホをベッドに投げると、床に寝転んだ。
白い天井がどんどん歪んでいく。
私、何泣いちゃってるのよ。
成宮なんかタイプでもないし、何とも思ってないのに。
バカみたい。
あぁ、でも私より先にダサ男な成宮に彼女が出来るなんてね。
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