「んじゃな。旭。また明日ー」 「おう。また明日」 ついさっき、俺は友達の及川 優希(オイカワ ユウキ)と別れた。 携帯を片手に家に帰る道を進んだ。 そんな俺の目の前に、”あるモノ”が落ちてきたのだ。 『いったぁーーいっ!もーっ、神様のバカっ!女の子はもっと丁寧に・・・』 「て、天使・・・!!?」 背中に羽が生えた少女は、確かに【天使】だった。