でも、でも…この言葉があたしの聞いた最後のお兄ちゃんの言葉だった… あたしに微笑みかけ涙を流し目を閉じたお兄ちゃんはもう二度とあたしに微笑みかけてくれることはなかった… あたしのせいだ…… あたしさえいなかったらお兄ちゃんは幸せになれたのに…… ごめんねお兄ちゃん…あたしね、生きるの辛くなっちゃった… ごめんね… 今行くから…。