涼希からのは、毎日メールで夜、相談にのっていた。
涼希は、もう1人男子にも相談しているみたいだった。
涼希の恋のすべてを知っているのは、2人だけだった。


しばらくすると、学校でもその話に触れることさえも、
できるようになった。
私と涼希は、同じクラスで同じ班だった。
だから、班で行動する時は、話すことができた。
メールとは、違って、涼希の反応がみれるので、
面白かった。


「涼希にコクられたらoKしない人いないでしょ。って言ってたよ。」
「マジで?////w」
「なに照れてんだよーww 」
「////」

すごく照れ笑いが可愛かった。
涼希のこんな顔、見たことがなかかった。

「本当にすきなんだな。」とわかるくらいだった。


そうやって、話していることも後で、大変な事になるのにも関わらず。

「…恋歌?」
そう声をかけてきたのは優華だった。
「ん?どうした?」
「後で、ちょっといいかな?話があるんだけど…。」
「え?いいけど、」
「じゃ、後で。」


話ってなんだろう。全然予想もつかなかった。
軽い気持ちでいたかった。
だけど、あんな優華の真剣な顔。
久しぶりに見たのだった。





この時は、何を言われるかも、どんな想いになるかも
わからなかった。