「キノコはひとまず置いといて、」
「置いといて?」
「俺と付き合うって事でよろしいですか、夕川クン」
そんなの良いに決まってるじゃん?!
願ってもない事なのに!
あー、付き合うって事は無駄に触ってみたりしてもいいんだろうか?!
いいよね?ちゃんとタイミング見図るからさ!
肩組んでふざけてると見せかけて首の辺りの匂い嗅がなくても堂々とやっていいんだよね?!
「どうぞお好きなように?」
ニヤニヤと朝霧が笑っている。
あー!だだ漏れなんだった!
「なんかもうどうしようね?!」
どうしたらキノコ効果は無くなるんでしょうか。
「とりあえず返事したらどう?」
ん?何の?
「付き合うの?付き合わないの?」
……そういやずっと考えてるだけだった。
ほんと、便利なんだかなんなんだか。



