俺にもよく解らないけど。と前置きしてから朝霧は言う。
「お前の考えてる事が解るみたいなんだ」
「何それ?!」
それも怖い!
っていうかそれもやっぱりキノコの所為っぽいな。
「で、俺も聞きたいんだけど、
このキノコになんかあるのか?」
「俺のキノコだから!
俺のキノコ食べちゃったから!」
俺も食べたけど、きっと自分にだから何も起こらなかったんだろうな。
「……夕川のキノコ……?
それって……いや待て、落ち着け」
もっとちゃんと何の事だか解るように話せと求められた。
だから正直に答える。
「そのキノコ、俺から生えて来たんだ!」
「…………は?」
その反応、ごもっともです。



