樹里とはそれ以来疎遠になってしまった。 咲は「そんなの気にすること無いよ!」と、変わらず私を励ましてくれた。 秋人は相変わらず。 無口で、クールで、何を考えてるのか分からない。 だけど、困ったときはいつも助けてくれる。 結稀は樹里の話をしようとはしなかった。 私も樹里の機嫌がよくなるまでは連絡を取らないほうがいいと思った。 私たち幼なじみはこの年から少しずつ離れていったように思う。 それでも私の初恋はゆっくりゆっくり時間をかけて大きくなっていったんだ。