「……瑠樹。正直に言え。お前…
そろそろ、限界なんだろ?……ち
げぇか?」
終始見ていた瑠依がそう……
口を開いた。
「今日は、学校で喰ってこなかっ
たからなだけで、大丈夫だ」
―――うそだ。
本当は……もう限界が近い。
あと1年もてば、
マシな方…ってところだろう。
「ふっ…強がれるなら、まだ大丈
夫か。…いいか?瑠樹も瑠奈も、
血に飢え、狂ったヴァンパイアに
だけは、…成り下がってくれるな
よ?わかってるな?」
「………わかってるよ」
―――絶対に、
狂ったヴァンパイアにだけは、
成り下がらない。
俺はまだ、死にたくない。
…否、死ねない。
華菜が生きてる間は、絶対に。

