* 「いてぇな…。あの凶暴女め…」 先程の余計な一言で 華菜の怒りを買い、 部屋から思いきり投げ出された 瑠樹は、 ぶつけた腰をさすりながら、 リビングに戻った。 「瑠樹?華菜が何か叫んでいたみ たいだけど、どうかしたの?」 華菜の姉、葉菜(ハナ)は どうかしたの…と口では 言いつつも、 内心、楽しんでいた。 今度は瑠樹、 何をしでかしたのかしら… ……と。