「いつ来れるか分かんないけど、ハル兄にも提案してみるよ」


「久しぶりに見たいしね、あの顔。イケメンは目の保養になるからイイわ」


「奪ったりしないでよね」


「暗いから気をつけて帰るのよ」


「うん。バイバイ。またね」



オネエに手を振って、商店街を抜ける。