甘い××の、その後に。 love you,baby☆



「明日の朝……目が覚めたらひとりぼっちだったとか……そんなことないよね?」



目の前の存在を確かめるようにして、両手でハル兄の頬に触れる。



あたしを安心させるように柔らかくほほ笑んだハル兄は、


あたしの右手を取り上げて、薬指にはまった指輪にそっと口づけた。



「今夜は朝までずっと隣にいるから」


「……うん」