甘い××の、その後に。 love you,baby☆



部屋に入ると、そのままベッドの上に優しく寝かされた。


すぐに覆いかぶさるようにして、ハル兄の両腕があたしを包み込む。



見つめ合う間もなく、


深く、探るようなキスを繰り返されて、頭の中が真っ白になっていく。



長いキスのあとで唇がちゅっと離れると、


ぼんやりと目を開けたあたしに小さく笑ったハル兄の手が、あたしの髪をゆっくりと撫でた。