「ひょっとして、まだ酔ってる……?」 「だいぶ覚めたけど。……こうしてるから、熱いのかもな」 「……くっついてるから?」 「……ん」 腰に降りてきた手のひらに、きゅっと力が加わって。 あたしの体も、熱くなる。 照れくさくなって、うつむくと。 ハル兄の手のひらは、あたしのほっぺに移動してきた。 「……///」 せっかくうつむいたのに、また顔を上げさせられて。 しっかりと捕えられた瞳に、視線が外せない。