* 今日の計画からその辺のことまでをかいつまんで話し終えると、 「そうだったんだ……」 コップを握りしめてうつむいた眞緒はぽつりと漏らした。 「……お祝いしてくれるために帰ってきてくれたんだね」 「……ああ」 「ごめんね……迷惑かけちゃって」 「まあ、見つかったから良かったけどな」 「……探してくれてありがとう」 「ん」 フライパンを振りながら短くこたえると、ややあってから、 「……連れてきてくれて……ありがとう」 眞緒は消え入りそうな声でつぶやいた。