口を結んだオネエは、オレの顔をじっと見上げている。 そして、鼻からひとつ息を吐き出して、 「あの子ね、だいぶひどいクマが出来てたわよ。考えて考えて考えすぎて一人でおかしな結論を出そうとしてるわ」 聞いたこととは別の答えが返ってきて、すぐには話が見えなかった。 「あの子のことはもうどうでもいいの? って、そういう態度じゃないわよね、その様子だと。 焦って走って来たんでしょ? アンタたち、お互いにバカよね」 「あ?」