甘い××の、その後に。 love you,baby☆



近道を選ぶとすれば、裏通りを来るだろう。


どっちにしろ、車では探しにくい。



半分走っているような速足で、


けれど注意深く辺りを見渡しながら薄暗い裏通りを急ぐ。



……が、横道から商店街アーケードにたどり着いても、眞緒の姿は見つからなかった。



「どこにいんだよ……」



何度電話をかけても、留守電に切り替わってしまう。


秋の夜だというのに、オレの額と背中には汗がにじんでいた。



「……やっぱりバスか?」



乗り込む前に何かあったのか。



駅周辺を探してみようとアーケードの赤レンガを蹴って走り出すと、


横目にオネエ占い師を発見した。