「……そういうわけだから、今夜は家をあけてくれないか?」 『うん、いいわよー。もともと万里子の家に泊まるつもりだったし。 あ、そうだ。眞緒ちゃんにサプライズしてあげない?』 「サプライズ?」 『陽斗、眞緒ちゃんに帰ること連絡しちゃった?』 「いや、まだだけど」 『じゃあさ、計画練ったらメールするから』 ――20分後。