『連絡しない理由、眞緒ちゃんのせいにしてるだけじゃないの?』 「何だよそれ。大体な、眞緒が言ったんだよ、自信ないって」 『自信ない?』 「……ああ」 “……自信ないよ、ハル兄。あたし、遠距離続けるの、自信ない……” 「いつもあいつからメールなり電話が来るのが普通だったから。それがあの日からピタリと来ないんだ。 同じ年代の、近いところにいる奴らといる方がいいって、そう思ってんじゃないのか。 オレと離れて、あいつにはあいつに合った生活をしてるかもしれないだろ」