甘い××の、その後に。 love you,baby☆



「でも、安心したっていうか何ていうか」


「……?」


「後ろ、知ってる人? つーか、そうだよな」


「???」



首をかしげるあたしの肩をつかんで、そのままくるっと後ろを向かされる。



「……え……?」



およそ1メートル先、あたしの目の中に飛び込んできたのは、



「……な、んで……?」



腕を組んで口を結んで立っている、ハル兄の姿だった。