甘い××の、その後に。 love you,baby☆



「じゃ、じゃあ……ちょっとだけ……」



そう言って立ち上がりかけた時、オネエと視線がぶつかった。


しぶい顔で、あたしと先輩を眺めている。



「大学のイケメン?」


「う、うん……サークルの先輩」


「あたしに紹介しなさいよ。アンタにはハル二ーがいるじゃないの」


「……」


「このまま行くの?」


「……だって、せっかく誘ってくれてるんだもん」