甘い××の、その後に。 love you,baby☆



それに……



「……」



口ごもったあたしに、オネエが続ける。



「終わりになるのか、続くのか、どっちにしてもきちんと結論を出しなさい。そうしない限り、その目の下のクマもずっと続くことになるわよ」



「……オネエ、」


「何?」


「今日さ、あたしの誕生日なんだよ?」


「だから何?」


「あと数時間で、今日が終わっちゃうんだよ?」


「だから、な」



言いかけて、オネエがはっとした顔をする。


その顔に苦笑を返したあたしは、小さな声で続けた。