甘い××の、その後に。 love you,baby☆



「えっと、お腹すいちゃって。コンビニでご飯を買ってこようかと思いまして」


「もしかして、また友達に置いてけぼりにされた?」


「はは……そうなんです」



頭をかいて笑うと、先輩もくすくすと笑った。



「じゃあ一緒に行くか。この辺って街灯が少ないから女の子一人じゃ危ないし」


「あ、でもすぐそこだし大丈夫です」


「ダメダメ。夏休み中だから他の大学の連中も多いし、変なナンパ野郎もいるからね。連れ去られたらイヤでしょ?」


「う……」



そういえば、にぎやかな声が外から聞こえてくる。