「今日はいろいろ、お世話になりました」 「いや、何かの縁かもしれないし、またどうぞ」 挨拶し合ってるふたり。 寝ている唯衣さんに視線を送ると、お腹が豪快に出ていた。 流川さんに断って、部屋の中に入ったあたし。 「唯衣さん、今日はありがとうでした」 服を直してあげながらそっと声をかけると、 「眞緒ちゃん……がんばってね。むにゃむにゃ……」 「ふふ。はい」 「また、来てね。むにゃ……」 唯衣さんって、かなり寝ぼける人なんだな。 そう思いながら、しばらく寝顔を見つめる。