「やれやれ」 ハル兄パパも、ふたりを見下ろして苦笑いをしている。 「父さんも限界だなー。陽斗、オレも寝ていいか?」 「ああ、いいよ。ここは片づけておくから」 「悪いな。じゃ、眞緒ちゃん、おやすみ」 「あ、はい。お、おやすみなさい」 2階の寝室に引き上げていくハル兄パパのお尻を見上げる。 そんなあたしの頭に、ハル兄の手のひらが乗っかった。