「そうだ、どうせだったらさ、眞緒ちゃんの彼も呼んじゃえばいいのに」 「え?」 「勉強終わったら電話くることになってるんでしょ? まだ来てない?」 「あ、そういえば」 言われてソファに戻る。 バイブ設定にしておいたケータイをバッグから取り出すと、メールと電話が入っていた。 “終わったぞ。どこにいる?” 10分前くらいの伝言だ。 「まずい……」