とりあえず、言われた通りエレベーターを使って17階へ。 「ここだよね……」 ――ピンポーン…… インターホンを押すと、 『はい』 男の人の声が聞こえた。 「あ、あのっ、眞、か、川口眞緒と申します!」 てっきりオネエが出てくれるんだと思ってたから、あせって声が裏返った。 『ああ、ちょっと待って』 ――カチャカチャ。 ドアが開く。