「あとは? 何する?」 「向こうで座ってろ。パスタを仕上げれば終了だし」 「やだよ」 「なんで」 「だって。……少しでも長く、ハル兄のそばにいたいんだもん」 会えたときくらい……近くにいさせてよ。 このパーティが終われば、またバイバイしなきゃならないんだから。 「そういう寂しい顔すんなって」 うつむいたあたしの顔をのぞき込んだハル兄が、小さく笑う。