「この子もねぇ、イケメンパラダイスな大学に通ってるわけだし、ウブだし、いつたぶらかされてもおかしくはないわよね」 オネエの顔に視線を戻す。 「何言っちゃってんの」と、目で訴えながら。 「狼の巣の中にいるようなもんよ? 見張ってないと危ないんじゃない?」 「ちょ、ちょっと、オネエ」