言い残して、職員室へ戻る。 エイタくんは、悲しそうに、ランドセルを背負ったまま、廊下にいる。 もう。 しゅんとなるくらいなら、遅刻しなきゃいいのに。 イライラ ズキズキ 一時間目までの時間に、職員室へ戻って、もう一錠、鎮痛剤を飲もう。 けれど、 ズキズキは信じられないくらい肥大した。 急に猛烈な吐き気にも襲われた。