「大丈夫?」

黒髪の男の人が手を差し伸べてくれた


...が、上手く立てない


緊張がほどけたんだろう

この空気には慣れているはずなのに


「ってか、直人!何でお前が話掛けてんだよ!」

「何で話掛けちゃだめなの?」

「俺が話掛けたかったのに!」



あぁ

やばい

眠くなってきた...

この状況で寝たら気失ったらやばいって...



そんな、あたしの気持ちとは裏腹に、意識は飛んでいった...