奏「ヤキモチかぁ・・・私も、お兄にヤイてた事あったなぁ・・・」


フフッと笑いが込み上げる。


ゆっくりと流れていく時間の中、思い出を噛み締める。


澱んだ雲が流れているのに気が付かないまま・・・