おば「・・・お兄ちゃんの話聞いた事、奏には内緒にしといてな・・・」


2人は、黙って頷いた。


昂「コーヒー、冷めてしもうたな・・・新しいの入れよか・・・」


昂は、新しくお湯を沸かし始めた。


佳康は、強く拳を握り締めた。


ふと、外を眺めると澱んだ雲が流れていた。


3人は、ただ黙って眺めていた。